Vol.4 (2005.12.23)
【師走・冬至】  回 顧 ・ 2 0 0 5 年

定番ですが、2005年の佐野SAC Circle−JUVYを振り返ってみたいと思います。ただし、全く私の独断と偏見ですので、悪しからず。2006年は是非とも会員の投票による10大ニュースを出せるようしたいと思います。

1月 スポーツ振興課勤務中、担当する職務に「総合型地域スポーツクラブ」がありました。岐阜の「ごうどスポーツクラブ」(林田GM)と京都の「クラブエイム」(西村GM)を川田浩司(サブマネージャー/キッズスポーツスクール担当)と視察し、栃木でもやらなければと思うと同時に、自分たちも立ち上げて何とかやっていけるのではないかと判断しました。

2月 どのような形で立ち上げるべきか考えましたが、佐野の街で陸上競技を母体にするクラブを複数置く必要はないと判断しました。佐野スパルタ倶楽部・岡島宣八会長に相談したところ、快く承諾していただきました。基本的に合意していただいた事は、佐野SAC内に「ジュヴィナ8」としての活動をしていくことでありました。

ジュヴィナとは「若々しい」を表す略語、8はジュヴィナという組織から、八つの発信をしていこうというイメージであり、それは末広がり(曼荼羅の世界でもありました。)になるよう願いをかけたものでした。

3月 日本体育協会へ委託金の申請をするものの、総合型とはみなさない旨の連絡を受け、自主財源で運営することを役員間で確認しました。名称を「佐野SAC Circle-JUVY」とし、当面は陸上競技を多角的に運営する総合型クラブを目指すことにしました。

4月 佐野スパルタ倶楽部総会にて満場一致で承認を得ることができました。佐野以外で入会意志表明第1号の都賀町在住・斎藤仁志君が打ち上げ花火のごとく、日本ジュニア選手権の標準記録を突破しました。また、佐野高校の部員全員が入会しました。

5月 県高校総体で本年の目玉会員・丸山怜史君が棒高跳で記録なしに終わり、有頂天になっている会員に雷が落とされました。有頂天とは頂点を有限としてしまう俗人の喜びであることを、思い切り知らされました。同時にクラブ員全員が“丸山君を守る会”的な雰囲気になってきました。私も可能の範囲であらゆる場所に同行させました。

6月 日本ジュニア選手権(富山)で、前述の斎藤仁志君が、4月の私の予告通り200mで優勝しました。棒高跳でも丸山怜史君が大学生を相手に5位と健闘し、県高校総体の鬱憤を晴らすことができました。富山の競技場では、佐野SAC Circle-JUVYの組織等について、知人や関係者など、多くの方々から質問を受けました。

7月 インターハイ・国体での活躍を願い、JUVY初合宿を日光で開催しました。選手の身体の内部が変わってきているのを実感しました。しかし、競技力向上に重さが懸かっていることも感じ始め、キッズやアウトドア、スペシャルスポーツ分野での取組の開始が待たれるようになってきました。(8月より順次実施されました。)

8月 インターハイ参加者は力を出し切れませんでしたが、ターゲットを国体に絞り込み、合宿や遠征を実施しました。大豆生田氏の御尽力でホームページ開設準備が着々と進み、情報化時代にホームページの重要性について役員一同認識を新たにしました。

9月 ホームページが開設され、大豆生田氏デザインのロゴマークも発表されました。日本に、そして世界にはばたく気分が生まれてきました。意匠意図は下記の通りです。
@ 活動拠点である佐野の「S」ジュヴィナ8の「J」「8」を意図。
A 無限を表すフランス語のアンフィニ、その記号である「∽」を右肩上がりに配置し、クラブの永遠の発展を意図。
B 平和、幸福の象徴のスマイルを意図。
C 情熱、活力のカラー「赤」を基本カラーとする。

10月  国体での結果は目標からダウンしました。あらためて振興勢力の底力不足を実感しました。かみ合わない何かを探すため、私の感性が強烈に使われた時期です。
しかし、コーチ陣の徹底的なミーティングで具体的な解決策が見えてきました。むしろ、今後に希望を湧くような内容の会議が何度となく開催されました。8月以降、作新学院、真岡女子高校、佐野日大高校、群大等入会者が増えてきました。

11月  全国高校の新人戦ともいうべき、浜松中日リレーカーニバル高校招待110mHにて稲葉直紀君堂々第2位入賞し、国体の悪夢を吹き払うことができました。JUVY創設を機に新コントロールテストで、自己解決能力を高める内容のテストを実施しました。その結果、会員の活動力が目立つようになってきました。

12月  来期に向けてGO!
私的組織の特徴を十分に生かし、会員の夢に強情に生きていく組織を目指します。
総合型地域陸上クラブ〜総合型地域スポーツクラブに向かって、来年以降もよろしくご支援ご協力をお願い申し上げます。
   
結びになりますが、1年間本当にありがとうございました。
究極の、無限の感謝を、心から申し上げます。
それでは皆様、心身ともに健康な、良いお年をお迎えください。 

次回は【睦月・小寒】、テーマは「新春は箱根とともに」です。


Vol.1 JUVY 創 設
Vol.2 理想の指導者とは
Vol.3 素晴らしき指導者
Vol.4 回顧・2005年
Vol.5 新春は箱根と共に
Vol.6 凛として颯爽と
Vol.7 眼のつけどころ
Vol.8 視点・感点
Vol.9 思い出に残る一言
Vol.10 新たなる旅立
Vol.11 JUVY誕生
Vol.12 春のスポーツシーズン到来
Vol.13 指導者としての実践力とは
Vol.14 ジュニアとシニア・その1
Vol.15 ジュニアとシニア・その2
Vol.16 わたしなりに言いたいことを…
Vol.17 「眼に見えない力」
Vol.18 「朱夏の熱き闘い・インターハイ その1」
Vol.19 「朱夏の熱き闘い・インターハイ その2」
Vol.20 「トーナメント・有限と無限の交差点」
Vol.21 「定石とひらめき」
Vol.22「合同練習会」
Vol.23「国民体育大会」
Circle-JUVY General Manager OKUZAWA Yasuo