Vol11(2006.4.6)
【卯月・晴明】 J U V Y 誕 生
 
すでに、新しいHPのホームをご覧になられた方はお気づきの事と思いますが、平成18年3月25日に設立総会を経てJUVYが正式に発足し、栃木県広域スポーツセンターに総合型地域スポーツクラブとして正式に登録されました。関係の皆様に熱く御礼申し上げます。

さて、佐野市を中心としたスポーツクラブの歴史は、1928年に陸上競技同好の会「佐野スパルタ倶楽部」の創設から始まりました。佐野スパルタ倶楽部は、1923年栃木県で最初に創部され、既に活発な活動をしていた佐野中学校陸上競技部のOBを中心に創設された倶楽部です。
勿論、現在も活発に活動は続いています。春秋の奨励陸上、大沢駅伝などの運営はもとより、佐野の陸上競技を総括し県陸上競技協会との太いパイプを持つ倶楽部です。

佐藤信一(O・N)、土屋甲子雄(N)、小野操(O)、大野嘉夫、大沢龍雄(N)、阿部経、奥澤善二(O・N)、新井真知雄、奥澤康夫、奥澤幸子(N)、小関真奈美、篠原修、須藤宏、新里敏幸、栗原浩司(O)、島田嘉紀、大野功二、斎藤仁志、(敬称を略させていただきました。また、記載漏れの方にはお詫び申し上げます。)

おわかりですか、この方々を?
佐野に縁ある陸上競技者のうち、日本と名の付く大会で優勝、もしくは日本代表として国際試合に出場した方々です。( )内のOはオリンピック代表(佐藤氏は役員)、Nは日本記録樹立者です。佐藤氏から阿部氏までは戦前御活躍なされ、残念ながら鬼籍に入られました。当時のお話は聞くことができません。

佐野の陸上競技が素晴らしい実績を持つことがあらためてわかります。
現在、詳細に佐野の陸上競技史を調査しています。調査終了次第、当HPに掲載する予定です。楽しみにお待ちください。

私たちは、歴史ある佐野市の陸上競技を総括してきた佐野スパルタ倶楽部員として活動しながら、総合型地域スポーツクラブとしての準備を重ねてきました。

クラブ名は「S&J」と呼んでいました。このクラブは私が奉職した時に命名し活動してきた「旭城司若会」(きょくじょうしじゃくかい)という佐野高校陸上競技部の会を、佐野高校にとらわれないクラブとして活動するために名称を変えて活動してきたクラブです。

「S&J」は2005年、1年間の試行を経て、「佐野スポーツアカデミーセンター サークルジュヴィ8」(略称“佐野 SAC Circle−JUVY8” 通称“JUVY”)として活動していくことにしたのです。JUVYとはjuvenescence(“若々しい”の意の名詞)の愛称としたものです。

「JUVY」は、スポーツ・陸上競技を活性化することにより健康的な生活を支えるため、夢と魅力溢れる仲間づくりを進めていきたいと考えています。

活動内容を簡単に説明します。

Sports Academy Center  対象/高校生以上
 スポーツ・健康・文化的活動などに関する調査研究をおこない、積極的な社会貢献を視野に入れたサークルジュヴィ8の活動内容を企画していきます。

Circle−JUVY8(JUVY) 対象/高校生以上

トップレベルのアスリートからスポーツ愛好者までを対象とし、スポーツ・陸上競技に本格的に取り組むと同時に、スポーツ・陸上競技を心から楽しめる活動をしていきます。

Circle−JUVY8 Jr.(JUVY Jr.) 対象/中学生以上
JUVYの登録コーチ陣にバランスの取れた高レベルなスポーツ・陸上競技の指導を受けるとともに、トップレベルのアスリートとの交流から人としての生き方・在り方を学び、明るくたくましく生きる力を身に付けることを目指します。

Circle−JUVY8 Kids(JUVY Kids) 対象/満5歳以上
かけっこや身体を使ったゲームをしたり、フィールドアスレチックやトレッキングなどから身体を動かす気持ちよさを体験するとともに、スポーツを楽しむ心を育みます。そして仲間との交流や自然との触れ合いなどを通し、健全な心身の発達を促す活動をしていきます。

Circle−JUVY8 Special Needs Sports(JUVY SNS) 対象/小学生以上
障害の種類・程度や体力等に合わせてスポーツに親しみ、そこから得られる新しい可能性の発見や、競技力・記録の向上を目指すことにより、社会生活へ積極的に取り組む姿勢と、健康的な生活へのステップとなる活動の場を提供します。

Circle−JUVY8 Sports(JUVY S) 対象/小学生以上
日常生活の中で個人の興味・関心・年齢・体力等に応じて自由にスポーツ活動を実施し、自らの健康は自らの力で保持増進するための場を提供します。

この組織を立ち上げるため、私たちは以下のようなことを考えました。
「学校週5日制のねらいに基づく『家庭・地域の教育力や地域連帯力』の必要性」
「労働時間の短縮による余暇の過ごし方や超高齢化社会における運動不足の解消方策」
「生活習慣の乱れやストレス社会への対応」
「児童生徒の体力・運動能力・競技力の低下への対応」
「学校運動部における指導者不足と指導者の高齢化への対応」
「既存のスポーツクラブの問題点」などです。

そして、私たちは、このような様々な問題を打開するために、スポーツの持つ可能性を信じ、挑戦していくことを使命と考え、JUVYを設立したのです。
 
まだ、歩けない赤ん坊のJUVYに御入会をいただき、一人歩き出来るよう支えていただけますよう、そしてこの会の在り方を歴史が証明してくれる時が来る日まで絶大なる御支援・御協力を御願い申し上げます。

 平成18年度は、「会員間の連携」、「陸上競技者育成機関からの脱却」、「会員の増員」を目指していきます。

次回は【卯月・穀雨】、テーマは「春のスポーツシーズン到来」です。

Vol.1 JUVY 創 設
Vol.2 理想の指導者とは
Vol.3 素晴らしき指導者
Vol.4 回顧・2005年
Vol.5 新春は箱根と共に
Vol.6 凛として颯爽と
Vol.7 眼のつけどころ
Vol.8 視点・感点
Vol.9 思い出に残る一言
Vol.10 新たなる旅立
Vol.11 JUVY誕生
Vol.12 春のスポーツシーズン到来
Vol.13 指導者としての実践力とは
Vol.14 ジュニアとシニア・その1
Vol.15 ジュニアとシニア・その2
Vol.16 わたしなりに言いたいことを…
Vol.17 「眼に見えない力」
Vol.18 「朱夏の熱き闘い・インターハイ その1」
Vol.19 「朱夏の熱き闘い・インターハイ その2」
Vol.20 「トーナメント・有限と無限の交差点」
Vol.21 「定石とひらめき」
Vol.22「合同練習会」
Vol.23「国民体育大会」
Circle-JUVY General Manager OKUZAWA Yasuo