Vol.1 (2005.11.8)
 【霜月・立冬】 J U V Y 創 設

佐野SAC Circle-JUVYがスタートして5ヶ月経ちました。と同時に、今年の陸上競技トラックシーズンはほぼ終了しました。私にとって感慨深い5ヶ月間のシーズンでした。

総合型地域スポーツクラブを立ち上げようと、長い年月いろいろ考えて来ましたが、「スポーツが好きで、スポーツを楽しむ人に夢を贈る」ことが、スポーツ関係者共通の目標ではないかとの結論に達しました。「今の、そしてこれからの日本の、そして日本の中の佐野に住む人たちにとって、スポーツは何の役に立つのか」という命題をクリアーしていくことが、JUVYの役割だと気づいたのです。

現在のJUVYは総合型地域スポーツクラブと言うよりは総合型地域トラッククラブであるとの認識で進んでいます。あわてずに、夢を贈れる組織として活動したいと考えています。エリートもジュニアもキッズもシルバーも心身に障害を持つ人たちも、いろいろな形を通して走・跳・投を行うこと、すなわち総合型陸上クラブの運営は軌道に乗りつつあります。

総合型という言葉に惑わされ、より多くのスポーツ活動を展開していくことを目指すあまり、クラブが立ち上げられなかったり、重くて動きが取れなくなったりするより、まずは今の形で進んで行くことで多種目への広がりもあるものと確信しています。『単一種目のクラブは総合型とはみなさない』、などと言われているようですが、総合型が当初目指すものとしてスポーツ人口の拡充があったはずです。形から入ることが多い世の中で、「JUVYは冷たい頭と熱い胸」で進みます。

さて、広報の大豆生田さんから定期的にエッセイ風の執筆を依頼されました。責任者として無碍にお断りすることもできず、拙い文ではありましょうが私の想いを綴ることだけ、ということでお引き受けしました。

標題は「JGMからの“四季の風”」とさせていただきました。これはJUVY初代ゼネラルマネージャーの考えを風に例え、「青春のさわやかな風、朱夏の熱い風、白秋の想いの風、玄冬の厳しい風」を流すことにしました。ただし、その時々に応じた風であり、必ずしも四季に応じた風とは限りません。読者の皆さんがそれぞれ、無風・微風・強風・突風など、千差万別の風を感じていただければと思っています。

また、掲載日は毎月8日と月の後半の任意の日に1度、計月2回を目標に執筆したいと考えています。毎月8日に掲載することは、JUVYの正式名称の「ジュビナ8」にちなんでのものです。どうぞ、読後のご意見をお寄せください。

創刊の結びに変えて、JUVYのメンバーにおくります。

「恵・愛・賞の心を胸に、凛として颯爽と生きよう!

次回は【霜月・小雪】、テーマは「理想の指導者とは」です。
Vol.1 JUVY 創 設
Vol.2 理想の指導者とは
Vol.3 素晴らしき指導者
Vol.4 回顧・2005年
Vol.5 新春は箱根と共に
Vol.6 凛として颯爽と
Vol.7 眼のつけどころ
Vol.8 視点・感点
Vol.9 思い出に残る一言
Vol.10 新たなる旅立
Vol.11 JUVY誕生
Vol.12 春のスポーツシーズン到来
Vol.13 指導者としての実践力とは
Vol.14 ジュニアとシニア・その1
Vol.15 ジュニアとシニア・その2
Vol.16 わたしなりに言いたいことを…
Vol.17 「眼に見えない力」
Vol.18 「朱夏の熱き闘い・インターハイ その1」
Vol.19 「朱夏の熱き闘い・インターハイ その2」
Vol.20 「トーナメント・有限と無限の交差点」
Vol.21 「定石とひらめき」
Vol.22「合同練習会」
Vol.23「国民体育大会」
Circle-JUVY General Manager OKUZAWA Yasuo